『踊る2』 カウントダウンイベント&初日舞台挨拶
2003年 7月 18〜20日


公開約1ヶ月前に『いいとも』のハガキを出し、
2週間前にはカウントダウンイベントのチケットを、
1週間前には初日舞台挨拶のチケットを買うために早朝から並び、
毎日捜査員日誌をつけ…。

そんなふうにして待ち焦がれ続けた『踊る2』の公開日・7月19日
2度とないお祭りなんだから踊らにゃソンソンってことで、
出来得るかぎり踊る(イベントに参加する)ことにした。

しかし、スケジュールがこんなにハードなるとは…予想してませんでした。
オールナイト『しゃべる大捜査線』があるまでは…(爆)


1日目 (7月18日)  公開前日
2日目 (7月19日)  カウントダウン上映 in メディアージュ
 初日舞台挨拶 in 日比谷映画
3日目 (7月20日)  舞台挨拶 in 大阪ナビオTOHO




2003年 7月 18日 (金)

 睡眠不足のまま出発

『第3回しゃべる大捜査線』こと『画面とチャットを通じてスタッフとお話しよう♪』の企画、
発表になったのが前日でした。 開始は18日の深夜0:50(つまり17日の24:50)から。
次の日は朝から東京だしその夜は徹夜でカウントダウンだしな〜と思ったけど、0:50からなら
2:00ぐらいには終わるかな?と思ったのが甘かった…。 なんと、朝まで生チャット(爆)
フラフラになりながら、完徹のまま朝6:50の新幹線で東京へと向かう。

東京駅で織田友さんと待ち合わせ、『いいとも』観覧のためアルタへ。 テレフォンショッキング
のゲストが織田さんじゃないにしても、何かしら『踊る』の宣伝はやるかな?と思って行ったら、
『踊る』の『お』の字もなかった(爆) これでいいのか?フジテレビ。 明日が公開日なのに…。
まあでも、わりとミーハーな私は、タモさんや草なぎくんやおすぎさんなどを見られただけでも
楽しんでたりして(笑) 生放送の後は『いいとも増刊号』の撮影も約1時間近くありました。

お昼ごはんを食べた後、夕方ホテルへチェックイン。 カウントダウンイベントまで3時間ぐらい
寝られたかな? そして、お祭りだから〜と思って持ってきた浴衣に着替え、湾岸くん
ぬいぐるみ(M)を湾岸くんマントに包み、抱っこしてれっつらごー!




2003年 7月 19日 (土)

 オールナイトカウントダウン!

会場はお台場のメディアージュ。 私たちが着いた時間が遅めだったからか、
グッズ売り場等はもうすでに人がまばら。
でもワゴンセールの後のようにグッズがバラバラに積まれてる
のを見ると、かなりの賑わいだったんだろうなぁと想像できる。
あまり荷物が増えるのも嫌なので、パンフ『He's back!』のうちわだけ買う。

私は24:00開演のシアター2の方の、プレミアシート1列目真ん中やや左寄り
お祭りの飾りつけのように、湾岸くんマントを前の手すりにかける。


開演と同時にまず出てきたのは、亀山プロデューサー(以下、亀P)♪ ご挨拶の後、

 亀P「これから『MOVIE2』をご覧頂いた後、休憩挟みまして『1』を見て頂くわけですけども、
    『1』は新たにこのためにニュープリントといってプリントし直したもので、
    全く傷が入っておりません。 後にも先にもこの2回しかこれは上映しません。
    本当は『1』見てから『2』の方がいいのかもしれませんが、
    全く別物になってますので、そのへんお楽しみください。」


次に堀部プロデューサー(以下、堀P)が登場♪

 堀P「昨日の朝から寝てません。(笑)」

 亀P「本広入魂のしゃべる大捜査線第3弾。 正直(睡眠不足で)ボロボロですね、僕は…。」

 堀P「朝まで生チャットってのは、一体誰のためのイベントなんでしょうね?
    やってるこっちも付き合ってる捜査員も、もういい加減にしてくれ!っていう…(^^;;」

実は今朝は織田さんが『めざましTV』に生出演するってことで、
亀Pがスタジオで立会いをする予定だったんだそう。
なので4:00頃に亀Pだけ抜けて、あとは堀Pたちが頑張って朝までチャットし、
織田さんと亀Pにバトンタッチ!という企画だったらしいのですが…。

亀P、仮眠をとって目が覚めたら9:00だったそうです(爆)

 亀P「だから織田くんには会えもせず、実は見てもいないという…。
    後でVTRを見て、あ〜織田くん元気だなぁと思って(笑)
    ちなみに先ほど事務所を通じて謝っておきましたけど、プンプン怒ってました。」

 堀P「っていうか、こっちも怒るよ!
    もともとしゃべるチャットってのは、亀さんが言いだしっぺの企画なんだから。」


次に、フジテレビの22階のフォーラムに湾岸署のセットがオープンされているという話。

 亀P「今日は僕、織田くんには立ち会わなかったんだけど、『めざまし』の後、
    織田くんが見たいと言ってこの湾岸署のセットに入りまして、
    自分の机の上は『これ違う』って演出を全部して…。
    例えば青島はタバコの吸殻はもっとぐちゃぐちゃにして入れてあるとかってやったらしいですよ。
    だから、織田裕二演出の青島デスクです。」

 堀P「すごいですね〜。 細か〜いチェックいっぱい入ったんでしょうね〜。」(<しみじみ…/笑)

 亀P「あと陳列されている血のりのついた青島コート見て、真っ赤な背景なんですけど、
    『血のりのコートを生かすためには、黒の背景の方がいいなぁ』って。
    なんか、今さら言うなよって感じでございます(笑)」


ここで亀Pが「明日目が覚めたら、この男はスピルバーグになると思います」と紹介して、
本広克之監督(以下、本広)登場。(拍手)

 本広「頑張って作りましたんで見てってください。 2時間18分もあります。
    その後MOVIE1も やりますが、これは新しいプリントなので、
    とてもキレイな画像で今日だけ皆さんにお見せできます。
    僕もそれは見たいな〜と思ったんですが、明日の舞台挨拶もあるので…。」


 亀P「そして、沖縄の志木那島からこの男を呼び寄せました。 新城役の筧利夫です!」

『SHINJYO』のテーマをバックに、さん(以下、)が勢いよく舞台左袖から飛び出してくる。
そのまま踊るのグッズをバラバラと撒き散らしながら、走って客席を一周! 撒いたグッズのうち、
なんと湾岸君ストラップを一緒に行った織田友CちゃんがGET♪


堀P、本広D、筧さん、亀Pの貴重なフォーショット(笑)


 筧 「どうも!Dr.コトー診療所からやってまいりました!!
    こんな夜中の12時過ぎに…。 私はまた明日朝イチから撮影があるというのに。」

 亀P「実は筧さんは今日、スタジオで『Dr.コトー』の本番があるのを、
    ムリヤリ僕がこっちに引っ張り出して連れてきました。
    フジテレビも組織ですから、権力を使いました!(笑)」

 堀P「今日の撮影、なしにしちゃったんですよね。」(驚)

 亀P「その代わり新城さん、これが終わったら朝の6時にスタジオ入りです。」

 筧 「新城じゃないから(笑) 和田さんだから、そっち。」

 堀P「ってゆーか、あんたは今日新城さんで来てるんだよ!」


ここでカウントダウンイベントの参加者へ、完成披露の時にスタッフに配ったという
『お楽しみ袋』を筧さんに選んでもらって20名の方へプレゼント!という企画。
何故かここで、中島みゆきの『Dr.コトー』の主題歌が流れてくる。

 亀P「何これ?」

 堀P「BGMが違うだろっ!(笑)」

 筧 「今日は『MOVIE2』が流れて『1』が流れた後は、『Dr.コトー』4話が流れるんですね!」

 堀P「流れませ〜んっ!!」

 亀P「なんかコレ聞くとですね、泣きたくなっちゃうんですよ、俺。」

 堀P「っていうかね、泣きたいのは今、みんな! 5年待ってなんだよ、これはって(笑)」


そして改めてラブサムをBGMに、抽選会

さらに、筧さんの着ていたTシャツをその場で脱いでプレゼント。 しかも次々と脱皮して3枚も!(爆)
亀Pも重ね着していたTシャツを2枚脱皮してプレゼント。<こりゃ欲しい〜(>_<)

さらにさらに、小物類も壇上から豆まきのようにばら撒く。

そして最後の目玉・WPSのフリスビー今日の出演者4人の直筆サインをしたものを
1人1枚ずつ会場へ投げる。 なんとそのうちの1枚を、織田友BちゃんがGET♪


「すごいよ!これ3億の値がつくよ、オークションで!(笑)」
さんが言っていたフリスビー


 亀P「最後に、筧さんからお約束の一言を言って頂きたいなと思います。」

 筧 「みんな、映画見る前は、携帯のげ・・でっ・・・・」

何故かキメのところでかむ筧さん(^^;; 会場、大爆笑&拍手。

 筧 「電源切れよっ!」

生マナー広告の後、拍手に見送られて亀Pたち退場。
そして、お待ちかねMOVIE2が始まった。

いやぁ…初見のMOVIE2は、睡眠不足にも関わらず全然眠くならないぐらい、
そして2時間18分という長さを全然感じさせないぐらい惹き込まれて見てしまいました。
もうタイトルバックからして感動!!!


MOVIE2の後、休憩を20分ほど挟んでMOVIE1の上映。 この時点で、夜中の3:30。
何度も見ている作品なので、さすがに途中数分コックリしてしまった。
せっかくのニュープリントなのに…(^^;;
いやいやでも、後半の盛り上がりはしっかり目を見開いてましたよ(笑)

5:30頃に上映が終わり、いったんホテルへと戻る。
コンビニで買った朝食を食べながら1時間ほど休んだ後、今度は日比谷映画へGO。


 初日舞台挨拶 in 日比谷映画(1回目)

荷物をロッカーへ入れたり、映画館の場所を探したりしているうちに
時間ギリギリになり駆け込んだのだが、すでに劇場の外は
今日3回目以降の上映を待っている人々で混み合っている。 嬉しいなぁ〜(^▽^)


この看板の下に、大勢の人が…♪


中へ入り、座席へと向かう。前から5列目の一番右端

映画見るのに場所はよくないけど、ま、いっか…などと思ってると、なんか右端前方の座席にだけ、
通路との間に「KEEP OUT」さながらの黄色いテープが何重にも張ってある。
最初特に不思議にも思わなかったのだが、隣りの方が
「ここにしか張ってないから、もしかしたらそこから出てくるんじゃない?」と。
え?と思って見ると、たしかに私の真横には非常口があり、警備員がいっぱい立っている…。

ちょっとドキドキしつつ、まずは映画鑑賞。
2度目のMOVIE2は、初見の時よりも一層おもしろかったし、泣けました。


ラストのラブサムが流れたところから会場ノリノリの手拍子♪
終わってからも、これから出てくるスタッフ・キャストを期待してなりやまない拍手
すぐ隣りの通路には、ガードマンたちが厳重に並び始める。 え、やっぱりここから…?
横の扉が開くと、目の前へ織田さんが…!(いや、もちろんその他のキャスト・スタッフも/笑)

も〜〜〜も〜〜〜〜予測しててもビックリですわ! 足がガクガクする(笑)

舞台挨拶に来られたのは、左から順に本広監督、脚本の君塚さん水野さん柳葉さん
織田さん深津さんユースケ(何故か呼び捨て/笑)、そしていかりやさん
皆さん、男性陣はスーツ、女性陣もちゃんとドレスアップしてるのに、
織田さんだけ青紫色のポロシャツに着古した感じのジーンズでチョー普段着(^^;;
ま、そこがい〜んだけどね♪


上映後の舞台挨拶だからネタバレもありましたので、差し障りのない部分だけを
覚えてる範囲でUPします。

 織田「こんなに盛り上がってるとは思わなかったんで…(笑) ありがとうございます。
    ホントに嬉しいです。 またぜひ、楽しみに劇場に来てください。」


 柳葉「今みなさんが思ってらっしゃることを、会社で、学校で、公園で、話してください。」

 深津「今日はみなさん朝早くから、この日のためにこうやって集まってくれて、みんなに
    会えてすごく嬉しいです。 この気持ちを自分の胸に刻んでいきたいなと思います。」

 水野「みなさん見終わった後、大いに語り合って下さい。 あんなリンクがあったね、
    こんなリンクがあったねとか、人それぞれいっぱいあると思います。」

 ユースケ「今日はこの会場の中になんと、4000人のお客様が入ってるという…。
    あんまり長くなると柳葉さんから跡でぶん殴られるんで、最後に一言、
    メリークリスマス♪」(なんのこっちゃぁ〜〜〜!!/爆)

 いかりや「今回病気をしたんですが、7週間で治す、約束するって医者が言うんですね。
    なんか医学的な計算で。 ただし条件がある。
    途中で風邪ひいたりして体調崩さんで
くれ、計算が狂うと。
    でもよく考えたら、体調が狂ったから病院に来てるんで(笑)」


 君塚「皆様のアイドル亀P・堀Pもどっか客席で見ておりますので、どうか拍手を送って
    あげて下さい。(一番後ろに亀P。脇の通路に堀P。みんな一斉に大拍手&コール)
    舞台に立ってないのに一番目立ってますね、結局(笑)」

 本広「すごい方たちでしょう? これを仕切った僕はもっとすごいと思います。」(笑)


最後に織田さんから再度、締めの挨拶。

 織田「今日寝てないんスけどぉ…(笑) いやなんか…まだ夢ん中にいるみたいで。
    ついこないだだと思っていたのが、5年前の映画だったっけ?っていうぐらい
    フラッシュバックして、今、不思議な気持ちに陥ってました。
    また劇場でお会いしたいので、できればまた来て下さい。
    僕2回見てるんですけど、2回目の方がおもしろかったですから。」
(うんうん、私も〜(^-^)

ラブサムをBGMに退場。

ユースケがリズムに合わせて手を左右に振りながら(ライブでの振り付けね)退場していく(笑)
目の前を通る時に「ユースケかっこよかったよぉ〜!」と言ったら、
笑いながらこっち見てうんうんと頷いてました。 う〜ん、かわいいなぁ、ユースケ(爆)

織田さんも会場全体を見渡しながら、扉の所でもう一度笑顔で手を振ってくれる
ホントに扉の真横だったので退場した後も見えたのですが、外に出た後は一度も振り返らず
非常口の方へと歩いていきました。 立ち止まってると、出待ちに囲まれますからね(^^;;


実は私、初日舞台挨拶は初めての体験なのですが、
一緒にこの作品を作り上げた仲間と舞台に立つということが、
織田さん本人も一層嬉しそうな感じがしました(^-^)


 初日舞台挨拶 in 日比谷映画(2回目)

一旦外へ出て、2回目の上映の列へ並ぶ。
今度はプレミアシートの2列目だから、劇場の中央部
舞台からはちょっと遠いけど、ほぼ正面で映画を見るには絶好のポジションです♪

上映が始まる前に、ロビーでデスクのメグちゃん他、何人かのスタッフを発見♪
ヨコモリさんアンチカさんに、「あそこに出てましたよね?」と映画の感想等をお話したら、
見つけたとこ以外にもまだまだあるそうで…(笑) やっぱ深いっすね〜〜〜。


2回目は上映前に舞台挨拶。
さっきと同じように、劇場右前の出入り口からスタッフ・キャストが入場♪
今度はネタバレなしの挨拶なので、覚えてる範囲でUPいたします。

 織田「寝てないんスけどね〜今日も。 映画と一緒で、3日目の徹夜です(笑)
    なんかドキドキしちゃって、昨日の夜中もこの劇場の前までつい来ちゃったんですけど、
    誰もいなくて…あれぇ〜!?って(笑) 後で全席指定席だと聞きました。
    すごく心配だったんですけど、まだ見る前なのにこんだけ盛り上がってる皆さんを見て、
    ホントに心強く思ってます。 見終わった後はこの3倍ぐらい騒いでくれるような
    内容だと思いますので、ぜひじっくり見てください。」

 柳葉(室井調で)コーフンしているか? 私もコーフンしている。
    本編を見ながら、もっとコーフンしてください。」(コ、コーフンする室井さん…?(^^;;)

 深津(「かわい〜!」の声に)映画の中の私はあまりかわいくないんですけど…(笑)
    みんなまだ見る前なのに、顔がすごいニコニコしてて、それだけでもう嬉しくて、
    とっても大変だった撮影も、もうどうでもいいやって思うぐらい十分です。」

 水野「私にも、かわい〜とか…(笑)(「かわい〜!」「きれ〜い!」のコールの嵐が止まず)
    ホントにもう、ごめんなさいっ!(^^;; 実は一つ映画の中に、私が映されるのを
    拒んだある小物が出てきます。 それを見つけてちょっとほくそえんでください。
    爆笑されるとそれはそれで傷つくかもしれないんですが(笑)」


 ユースケ「誰だ?中山って本名呼んだのは!? なんかユージって言ってる奴もいるぞ。
    まあ、僕はいつもこんなポジションですから、どうでもいいんですけども…。
    今日は舞台挨拶を4回やってて、そのうち2回が見た後、あとの2回がこの見る前。
    見た後の盛り上がりハンパじゃありませんでしたよ。(「見た〜!」という声)
    おいっ、見たって言うなよ! では最後に、Love Somebody♪」(<おい(^^;;)

 いかりや「この映画を作る時、最大のライバルは『踊る大捜査線1』だと
    織田さんが
言ってましたが、あっさり超えました。
    このメンバーは団結力がすごく大きいです。
    それに引き換え、私が昔もっていたグループはバラバラで(笑)
    ドリフターズが
踊る大捜査線やったらどういうことになるか…。
    (織田さんを指して)加藤茶、(ギバちゃんを指して)志村けん、
    
(本広監督を指して)高木ブー。(う…うますぎる/爆)
    これから映画始まるんですよね? はい、じゃ、次いってみよう!」(きゃー生ドリフネタ!)

 君塚「待って頂いた方々のためにもたっぷりと物語を詰め込んでおきましたので、
    どうぞ振り回されてください。」

 本広(「本広監督です」と紹介されて)え〜ここでホントは『高木ブーです』と言うと
    いいのでしょうけど…(笑) 僕は自分でこの作品を最高傑作だと、たぶん
    もう
二度とできないだろうなと思ってますので、見た皆さんはぜひ宣伝してください。」


最後に、織田さんから締めの挨拶。

 織田「これから2時間18分ありますから、今のうちにすませるものはすましちゃって、
    そしてドップリと映画の世界につかってください。
    今回はいろんな話ができると思うんで、またその気持ちを持って
    確かめに2度3度って来てくれると嬉しいです。
    僕も2回見ましたけど、2回目の方が深くおもしろかったです。
    かめばかむほどいい映画だと思うんで、どうぞぜひまたいらしてください。」


ラブサムをBGMに退場。
今回もちゃんと出口の所でも立ち止まって、手を振ってくれる織田さんでした(*^^*)


その後、お台場に戻り『お台場冒険王』へ。 この時すでに夕方近かったのですが、
さすがに今日からオープンしただけあってすごい人、人、人…。 クタクタになりながらも、
湾岸署セットだけは堪能してきました♪ (撮影禁止なので画像はないけど)

すごかったっすよ!
セットの再現はもちろん、監督の書き込みのしてある台本や、MOVIE2の絵コンテ、
その他レア小道具、それから青島コート始め主要キャストの衣裳展示などなど…。
実際に撮れるプリクラは「湾岸くん」「カエル急便」「He's back!」の3種類4台が設置されていて、
すごい行列でした。 荷物になるから買わないつもりだったのに、
踊る仕様の商品用ビニール袋につられてついついグッズも買ってしまった…(^^;;
とにかく必見! 期間中、行ける方はぜひ一度は行ってみましょう♪

1階の踊るカフェも、すばらしい♪ ガラスには「KEEP OUT」のテープが貼られ、
店内には踊るのBGMが流れている。
もうこのままずっと営業していってほしいぐらいの出来栄え!


壁面いっぱいのかっちょいーディスプレイ♪



踊るグレープフルーツジュース(\380)と、湾岸ランチプレート(\950)
すごくおいしいです!


その後東京駅へ戻り、トイレで浴衣からTシャツジーパンに着替えた後、織田友さんと別れて
私は一人、新幹線で大阪へ…。 さ、あと1日、悔いなく踊るのだ!




2003年 7月 20日 (日)

 舞台挨拶 in 大阪ナビオTOHO(1回目)

夜中に大阪市内のホテルにチェックインし、今日も朝から行動開始。
大阪の舞台挨拶は直接劇場に並ばないとチケットは買えないのですが、
親切な織田友さんのおかげで幸運にも行かせて頂くことができました。(ホントにどうもありがとう♪m(_ _)m)

ナビオTOHOはシネコン系だったんですね。 日比谷映画よりも広くて客席数も多く、新しい。
BEAMSのレインボー湾岸くんTシャツに身を包み、湾岸クンのぬいぐるみを連れていざ入場♪
お席は後ろから3列目ぐらいの、中央やや左寄りです。


1回目の舞台挨拶は、映画上映後。
ラストのラブサムに合わせての手拍子は東京の時と比べて、ちょっと少ないかな…。
と思ったら、エンディングが終わった後みんな立ち上がり、拍手! 続いて流れてきた
BGMのラブサム(withマキシプリーストVer.)に合わせての手拍子の方が大きい(笑)
盛り上げ方は地方によって違うんだね〜。

舞台に出てこられた司会の女性による着席のお願いと撮影禁止のお願いの後、
劇場右前の扉から、織田さん本広監督が登場〜♪
白Tシャツに、カーキの混じったようなベージュ色のシャツジャケ(袖口は一つ折り)、
薄い紺色のズボンに、カーキ色のスニーカー。 東京の時よりお洒落です(笑)


今回はあまりネタバレな挨拶はなかったと思うのですが、覚えてる範囲でのコメントです。

 織田「この映画、僕はもう2回見てるんですけど、1回目は半分もわかってないですね。
    2回目見るとかなりおもしろいです。 かなり泣けます。
(「もう3回見たよ!」等の声に)
    もう3回目の方いるんですか? 負けてらんないんで、今日もう1回見てきます(笑)」


 本広「こんなに喜んで頂けると涙出そうになります(笑) 本当にありがとうございます。」


この5年が織田さんにとってどうだったかという質問に対し、

 織田「今回この撮影に入って、他の人と芝居をした時にすぐこのリズムが
    パ〜ッと出てきたんで、あまり時間経ったって気が実はしなかったですね。」


 司会「メンバーが全員前回と一緒っていうのが素晴らしいですよね。」

 織田「そうですねぇ。 出ないって言ったらちょっと殴りに行こうかな〜と。
    いやいや…(笑) お願いしま〜す、みたいな。」


 本広「スタッフもみんな管理職になったりしてるんですけど、5年前に戻されて(笑)」

 織田「当時アシスタントだった子が今チーフだったり、チーフだった人は
    もう偉くなってるけど現場へ来いと(笑)」


 司会「そういうチームワークのよさが映画によく出てますよね。」

織田さんと本広監督が何故かここで見つめ合う(爆) ヘンな間が…(^^;;


青島がこの5年でどんなふうになったと思ってこの映画に臨んだのか?という質問に対して、

 織田「難しかったですね。 もう最初っから丸坊主みたいなぐらいでいこうかとか(笑)
    そのぐらい芝居を全く変えて、『え?青島じゃねーよ』って手もあるし。
    でもそれじゃなくて、自分も周りも気づかない間にどっか変わってるって感じにしようと。
    例えば仕事でも部活でも、最初なんでそこに入ったのかってことをいつの間にか
    毎日のことで忘れちゃってることとかありますよね。 青島もやっぱ人間なんで、
    ちょっと見失ったりっていうのを今回作ったらおもしろいかなって思って。」


 司会「それがまた、青島刑事に共感を持って私たちが惹きつけられる部分だったり…」

 織田「そうかぁ〜?(笑)」(<何故か裏声(^^;;)

 司会「監督ご自身も、5年で随分変わられましたよねぇ。」

ここで織田さんが、監督のお腹をさわる(爆)

 本広「ええ、男として恰幅をつけて…」

 織田「今回監督は現場で動くって言って、かなり痩せて(現場に)入ってたんですけど、
    編集作業終わったら戻りましたねぇ(笑)」

 本広「もう〜ホントに今回時間がなくて…。 織田さん簡単にしゃべってますけども、
    すごい大変で何度も打ち合わせして。 完成するまで半年かかってないんですよ。」

 織田「いつも徹夜です、踊るは(^^;;」


そして亀Pもこの会場にいるという話になり、えぇ〜〜〜!?と辺りを見回し振り返ると、
わ!すぐ近くにいた(爆) 一番後ろで立ち見してらっしゃいました♪
みんなの視線と拍手に、「俺はいいからあっち見て!」って言うように、手を振って照れてました(笑)


ここで記者の方たちによる写真撮影会
【関西も踊って大ヒット!踊る大捜査線】という看板を織田さんと監督が二人で持って、
カメラに向かって極上の笑顔(*^^*)
ノリノリの織田さんが、ちょっと腰を左右に振って本当に踊って見せる!
きゃー♪早くライブ見たいっ!(笑)


最後に織田さんから一言。

 織田「ウソじゃなくて、僕は2回目見た時全然印象が違ったんですよ。
    何度も見ると、随分違ってくると思います。 すぐにまた10月に大阪来ますけど、
    もしよかったら、それまでに何度もこの作品楽しんで見てください。
    ありがとうございました。」

拍手の中、お二人が退場〜(^-^)


ロビーには、なんと世陸スタッフから花が…!
局を超えてのお祝いですね♪


 舞台挨拶 in 大阪ナビオTOHO(2回目)

トイレ休憩後に2回目の入場。
今度の席は、前から2列目の中央やや右寄りですが、1列目が取材陣用に空いていて、
2回目は取材の方はいなかったので、なんと実質1列目!(◎o◎)

2回目は上映前の舞台挨拶で、さっきと同様、撮影禁止のお願いの後、R.A.P.のBGMに
乗せて右前の扉から織田さんと監督が入場♪ 目の前の階段を登って壇上へ。
織田さんを見上げる感じです。 やっぱ顔小さいし、やせてるし、かっこいいなぁ。 <当たり前


司会の方に合わせてみんなで「お帰りなさーい!」と言うと、

 織田「ただいま♪」

と、ちょっと照れた感じでご挨拶(*^^*)

 織田「またこうやって大阪の皆さんに会えてすごく嬉しいです。
    これから映画をご覧になるということで、これ以上しゃべると
    全部中身を言ってしまいそうなので、このぐらいにしときます(笑)
    ゆっくり楽しんでってください。」

 本広「こうやって皆さんにお見せできる日が迎えられて、本当によかったと思います。
    2時間18分ありますんで、たっぷり楽しめるようになってます。
    一度見ただけじゃ
絶対わからないと思うんで、2度3度見てやってください。
    よろしくお願いします。」


この5年間が織田さんにとってどうだったかという、初回と同じ質問&応答の後、

 織田「僕はもう2回見てますけど、2回目の方がおもしろかったです。」

 本広「僕は50回見てます。」

 司会「撮ってから50回ですか!?」

 織田(監督は)もともと関西圏の人ですからね。」

 司会「あぁ、話が大きいんですね?」(そういうことか…(^^;;)

 本広「すいません(笑)」


スタッフ・キャストが前と同じメンバーでできたということに対して、

 本広「5年経って、みなさん管理する側の人間になってるんですよね。
    昔は現場の
青島くんだったけど、管理する人間になるってことは、
    室井さんになるわけです。
室井になってる奴を一人ずつ引っ張り下ろして、
    みんな現場に連れてきて、
もう一回ペーペー(笑)
    スタッフにとっても踊るは特別なんですよ。
    ホントに一緒に笑いながら、泣きながら作ってきた感じなんで。」

 司会「みんな見たら、きっとスタッフの一人みたいな気分で入れますよね。
    熱さというか、パワーというか…」<なんかよくわからない司会さんのコメントに…

 本広「そうですね〜〜…」<と返答に困る監督(笑)

 織田「よ〜わからんのですけど…(笑)」<エセ関西弁で突っ込む織田(爆)


ここで、右脇の通路の舞台近くに立っていた亀Pが、拍手で舞台の上に呼ばれて上がる。

 亀P「前回も大阪に来た時に、次はハリウッド行こう!と宣言したと思います。
    5年後、
ハリウッドからMOVIE3が出ると思いますので、
    その時はまたよろしくお願い
します。」(どこまでホントなんだぁ〜!?(^^;;)

最後に織田さんからメッセージ。

 織田「この映画がつまらないと言われることはないと思うんですが、
    もし、おもしろさをより知りたければ、何度か映画館へ足を運んでください。
    僕は今日、3回目を観に行くつもりです。
(「どこに!?」という声に)いやいや…(笑)
    どっかで観ようと思ってます。 ホントに、そのぐらい奥行きがあるんで。
    先に済ませるものは済ませて、じっくり2時間18分楽しんでってください。
    今日はどうもありがとうございました。」


そしてラブサムに合わせて退場♪


そうそう、日比谷映画の時も思ったのですが、この上映前の挨拶の後、
織田さんたちの退場
と同時に大急ぎで席を離れて外へ出ていく人が何人かいたんですよね。
そう、明らかに出待ち目的です。 単なる普通の出待ちならともかく、
上映前に劇場を出るというこの行為は、映画を作ったスタッフ、そして
たった今「楽しんで見てってください」と笑顔で挨拶をしてくれた織田さんに対しても、
とても失礼だと思うのです…。 それだけが不快でした(--;;

ま、とにかくその後、初めてまん前で大スクリーンのMOVIE2を見たのですが、
音が結構拾えるんですよ! 今まで気づかなかった音や声がよく聞こえるので、
もし機会があったらスクリーンの近くで見てみるのも1度はいいかも。 首と目が疲れるけど(爆)


その後近くの書店でまだ未購入だった【TIME】を買い、ギバちゃんのあまりのキュートさに壊れ(笑)、
織田友さんに新大阪まで見送ってもらって、新幹線で帰途へと着きました。
東京で降りてもう一度お台場に寄っていこうと思ってたんだけど、
東京に着いたのが夕方6:00だったので間に合わず(T_T)
そのまま東北新幹線へ乗り換え、仙台へと帰りました。(っつーか、もうおとなしく帰りなさい(^^;;)




織田事はいつもハードスケジュールが多いですが、今回は特に…。
4日間で睡眠約8時間。70時間も踊る大捜査線(爆)
まーこれだけ踊ったら本望ですわな。<人ごとのように

この『踊る大捜査線 THE MOVIE 2』
織田さんの言うように、1回目より2回目の方が
断然おもしろかったし、流した涙も多かった。

しかし5回見て、5回ともきっちり泣く私っていったい…(^^;;